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 コーラの瓶やクラブ化粧品の容器を見つけて興奮した割に、この川の収穫は今一つでした。河口の第一印象の方が正しかったかも。でも一応、江戸のくらわんか茶碗が出ました。(上段中央) 後は近代の手描きと型紙摺り茶碗、銅版転写皿の破片、そして左端はお馴染み、クラブ化粧品の乳液瓶です。→こんな姿をしています。

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 しかし、一つだけ、地味だけど嬉しかったものがありました。

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 これです。クラブ化粧品容器の底。今まで拾ったり、骨董市で買ったものはすべて統制番号なしか、「セト」「セ」のマーク付きでしたが、これはN13となっています。これは確かrichouken04さんのブログに載っていた、名古屋地区「名」の憧れの別バージョン!richouken04さんのもクラブ化粧品乳液瓶で同じ13でした。「名」だって私はまだ拾っていないのですが、こちらを先に拾ってしまいました~!Nですよ、敵性語ですよ!敵性語追放も当時の雑誌など見ると最初から激しかったわけではないようなので、これは昭和16年頃のものでしょうか?それとも例外的に使ってたのかしら。統制番号の鬱蒼と茂った森の奥・・・


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by touhen03 | 2012-11-23 11:29 | 県内の海岸と川

大竹市・小方港付近の川

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 5月初旬、2日連続で大竹市へ行きました。今度は小方港周辺を物色。玖波港と同様、小方港自体は陶片を拾えそうもありませんでしたので、付近の河口に下りてみました。うーん、護岸がうれしくないです。

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 しかし川底の状態は悪くないです。河口付近の橋周辺より、上流に向かって1橋分歩いたくらいが良いことが多いのですが、ここもそうでした。

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 おっ、コーラの瓶が泥を被って横たわっています。これは瑞兆であります。コーラ瓶のあるところ、ある程度古い陶片が見つかります。

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 クラブ化粧品の容器が水の底にゆらりゆらりと見えます。ふふふふ・・・

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by touhen03 | 2012-11-23 10:53 | 県内の海岸と川

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 大竹市玖波~廿日市市大野にかけて細長く続く広い干潟でしたが、陶片の影はさほど濃くなくて、途中まで、一時間ばかり探して終わりました。それでも江戸陶片(上段左3つ)と、型紙摺りに銅版転写、そして昭和の吹き墨タイプの富士山柄茶碗、昭和っぽい小鉢の縁を拾いました。昭和のものは拾わないものも多いので、まあ平均的な陶片構成でしょう。下段左から2つ目は近代モノにもかかわらず蛇の目釉剥ぎがあります。砥部産かもしれません。


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by touhen03 | 2012-11-20 08:56 | 県内の海岸と川

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 大竹市玖波から隣の廿日市市大野にかけて帯のように続く干潟があります。ここも私は初めての場所です。初夏の良い季節でしたので、潮干狩りの人がたくさんいます。

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 どちらかというと陶片は、唐船浜のように、船が繋がれているような狭い干潟の方に多いのですが、かといってこの手の広い干潟にもころっと良い陶片があったり、あるいは一部の場所に陶片が集まっていたりすることもありますので、まあ、歩いてみることにしましたが、やはり唐船浜に比べて陶片密度は濃くありません。

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 こりゃ、あるのはアサリばかりかと思っていたら、小さな破片ですが、江戸陶片がありました。くらわんか皿の小片ですね。まあ、ゆっくりしていきんさいと干潟が言ってくれたような・・・


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by touhen03 | 2012-11-20 08:23 | 県内の海岸と川

5月の干潟の不思議生物

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 これ、なんでしょう。唐船浜近くの海岸をアップする予定でしたが、唐船浜で謎の生物の写真を撮っていたのを思い出しました。5月初旬、広島湾の干潟です。ミズクラゲかと思ったのですが、それにしては中に模様がないのです。

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 砂の中の小さな穴から出ていますね・・・ちょっとつついたくらいでは出てきません。かなり抵抗感があります。こんなのが唐船浜の小さな干潟のあちこちにありました。まさか干潟の魂ちゃんでは・・・

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 無理に引っぱったら、こんな姿の生き物でした。魂ちゃん、クタッ。どなたか知っている方お教えください。

 不思議生物と題をつけてしまいましたが、未確認生物なんて題にしたら訪問者がもっと増えるはずなんですけどね。なぜかキーワード検索で「未確認生物」がいつも出てきます。私の場合、プラスチック、ビニール系漂着物の妄想ネタだったりして、訪問された方はどんなにかがっかりされたことでしょうけれど。今回も「未確認生物」「不思議生物」「謎の生物」などという語を使い、しかも何度も使ってトラップを作ってしまったかしらと。(*^。^*) ついでに他の記事も読んでいってね。とくに陶片よろしく。メーン記事なのにあまり人気がないみたいなの。(^^ゞ

正体判明、タマシキゴカイさんの卵嚢でした!尚 nao.さん、ありがとうございます。


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by touhen03 | 2012-11-18 07:59 | 県内の海岸と川

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 こちらは統制番号「岐」のついている蓋、よく出てくる梅皿(パレット)と杯。梅皿は大正2年に火事で焼けた沼津のせともの屋跡からも出ていますし、その後も作られ、なんと今でも作られています。しかし今のものは形は同じでも質感が違います。もっとつるっとして均一な仕上がりです。こちらは裏もざらざらとした粗い仕上げです。以前文具店の古そうなスタンプ入りのものを拾っていて、それも裏が同じような感じでしたので、この手は戦前のものだろうと思ってきましたが、昭和20年代の梅皿がどんなタイプだったのか私は確認していませんので、時代にひょっとしたらもう少し幅があるかもしれません。

 これで大竹市玖波・唐船浜の陶片の紹介は終わりです。特に古いモノや17世紀モノはないものの、江戸陶片や型紙摺りなど、やや古い時代の陶片が多いのが特徴でした。次回は玖波・唐船浜の東側、廿日市市大野鳴川あたりの海岸を歩きます。

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※ 入札ミスで着工延期になったそうです!文化財=観光資源ではない。お金にならない部分をどうやって大切にしていくか、社会全体でもっと考えてもよいのではと思います。
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by touhen03 | 2012-11-15 08:02 | 県内の海岸と川

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 こちらは銅版転写の皿たち。左の大皿はいげ皿と呼ばれるもので、縁の形と色が特徴です。見込みの動物はなんだか犬っぽいですが獅子です。絵は4つに分けられていて、欠けた部分にはたぶん梅の枝が描かれていて、竹林の絵と卍の形の帯で分けられているはずです。縁にそっている丸い模様の入った帯も卍の一部です。


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by touhen03 | 2012-11-13 23:53 | 県内の海岸と川

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 型紙摺りタイプの印判です。ここはかなり保存状態の良いものがでるようです。何度か通っていれば、おもしろい図柄の大きな破片と出会えるかも。運が良ければ完品が出るかもしれませんね。上段左から2つ目は小さな破片ですが隣の小皿と同じもののようです。この二つ、表に蛇の目釉剥ぎこそありませんが、裏の雰囲気が砥部産の小皿にわりとよくあるタイプです。ふつう型紙摺りはおもに明治時代に作られたのですが、もしそうなら、これは大正~昭和のものかもしれません。砥部では中国や東南アジアに安価な食器を輸出していたため、かなり後まで型紙摺りを作っていて、その一部が地理的に近い広島にはかなり入ってきていたようです。ひょっとしたら砥部皿か?そういえば模様も余白が多いですね。食器の他に、段重(下段右端)も拾えました。蓋物で3段重ねくらいの場合が多いです。


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by touhen03 | 2012-11-06 06:53 | 県内の海岸と川

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 江戸陶片18~19世紀です。一度にこれだけ出るのは、ここがかなり質の良い陶片海岸だという証拠です。かなり雑ですが真中に五弁花のある陶片もあります。(中段中央と右隣、下段左端)初めて見た時の感激のせいで、この模様は今でもうれしいのです。

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by touhen03 | 2012-11-06 05:59 | 県内の海岸と川

大竹市玖波・唐船浜

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 5月初旬、大竹市の玖波港から少し歩いた場所に陶片のニオイのする干潟がありました。唐船浜、歴史のありそうな名前ですね。

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 ありますね、陶片。ぱっと見てこれくらいなら有望です。

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 型紙摺りですが、保存状態が極めて良いです。興奮してきました。

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 すぐに江戸モノ発見!この後はもう、ひたすら拾いました。

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 まあ、江戸陶片も含んで、そこそこ出ました。最近では良い方です。次回は陶片をグループ別にご紹介します。


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by touhen03 | 2012-11-03 23:11 | 県内の海岸と川