<   2013年 05月 ( 25 )   > この月の画像一覧

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 なんと、ガラス製石けりも出ました。ガラス製石けり、広島では鞆で大量に出ていますが、特徴を覚えてしまったせいか、他の海岸でも、たまにカケラを拾うようになりました。しかし、ころっと素敵に完品で出てきてくれたのは鞆以外では初めてです。

江田島市江南~飛渡瀬の陶片拾い記事、飛渡瀬の河口で止まってますが、河口の陶片を紹介した後、また江南の干潟へ戻りますので、もう少しお付き合いくださいね。




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by touhen03 | 2013-05-30 08:31 | 広島の島

飛渡瀬河口 染付瓶の首

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 染付瓶の首の部分が出てきました。そこそこ大きなサイズで、江戸時代の染付瓶にもこんなのがありますし、染付の色も汚れが全体を覆っていた時はうーん・・・という感じで、年代を迷いました。

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 しかし、洗ってよく見ると、思ったより合成染料っぽい色。いかにも合成染料っぽい飛び散りもあります。口のあたりもぼってりしすぎな気がします。近代モノと思われます。もう少し下の部分も出てきてほしかったです。



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by touhen03 | 2013-05-30 08:23 | 広島の島

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 これが原川の上から見えた18世紀の陶胎染付の飯茶碗です。陶胎染付はピンからキリまであるようで、白くて丁寧なつくりのものが本などに紹介されていますが、海岸から出てくるのはこのタイプです。現在の佐世保市周辺などでよく焼かれていたようです。



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by touhen03 | 2013-05-30 08:15 | 広島の島

飛渡瀬河口 蝶の飯茶碗

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 銅版転写の蝶です。羽の描き方も今と少し違いますでしょう。もっと違うのは胴体。どっしりと存在感があります。まるで虫みたい。虫ですけどね。最近の蝶の絵は虫的要素をできるだけ排除したものが多い気がします。羽だけで飛んでるものも珍しくありませんよね。こちらの蝶は、お腹の部分なんて、でっぷりとシマシマで、わざわざ色まで変えて描いています。

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 白地にすっきりと描かれた蝶柄の飯茶碗です。蝶柄自体、それほど珍しいものではありませんが、これくらいのカケラで出てきてくれるとやはり嬉しいです。



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by touhen03 | 2013-05-30 07:53 | 広島の島

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 「敵性語」入りの統制番号瓶を以前拾っていましたが、今回は同じ瓶で統制番号のないモノを拾いました。統制番号こそありませんが、これも陶製です。MASTERというのはポマードで有名なメーカーのようです。



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by touhen03 | 2013-05-30 07:09 | 広島の島

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 国民食器は外側の縁に緑の二重線があるだけのシンプルな器がほとんどで、たまに企業のマークなどが付いている程度ですが、これは普通何もないはずの内側に緑や青まで使って何重にも線を描いています。統制番号はないようです。



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by touhen03 | 2013-05-30 06:38 | 広島の島

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 飛渡瀬の河口で拾った陶片全体の紹介は後にして、特に気に入ったもの、おもしろいものをご紹介します。まず今回一番美しい陶片がこれ。型紙摺りは色が強すぎるうえに、模様がてんこ盛りで、食器としてはうるさい感じがしますが、これはデザイン的にも良い気がします。千鳥にしては頭の部分がくびれ過ぎな気がしますが、波と一緒に描かれていますし、たぶん千鳥と判断しました。波で縁取られた窓絵の千鳥、地模様はシンプルに青海波です。



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by touhen03 | 2013-05-27 08:04 | 広島の島

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 河口の奥は二つの小川に分かれます。より小さい、用水路か溝と言いたくなるような原川の方に保存状態の良い陶片がごろごろ見つかりました。残念なのは写真で、レンズの水滴にしばらく気づきませんでした。私はすでに興奮状態で、写真の数も少ないので仕方ありません。

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 遠目にも大きな破片が見えますが、左側の泥の中にもけっこう見つかりました。この写真も水滴がついてピンボケです。(>_<) 

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 これは原川の上から撮った写真です。実は川沿いの道が、県道手前で横に曲がっていることを知らず、かといって、まだ潮が満ちていましたので海岸から入ることもできず、大回りをして上流側から岸へ出たのですが、その時、まるで狭い用水路といった感じの原川を覗きこんでビックリ!18世紀頃と思える、大きな茶碗の破片がごろんと見えたのです。真中、ちょっと上くらいに見える灰色の茶碗がそれです。原川の小橋の下をくぐって拾ってみましたら、やはり陶胎染付タイプのくらわんか茶碗でした。(現場写真、もっと撮っときゃいいのに・・・)



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by touhen03 | 2013-05-26 16:23 | 広島の島

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 銅版転写皿がすぐに目に入りました。数も多いのですが、型紙摺りや銅版転写の陶片が多く、細かい破片は拾わなかったものもあります。

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 そして出ました。旧海軍錨のマーク付き!大きなものではありません。湯呑かな。※ 土地の歴史とは正直なもんです。陸軍の倉庫と桟橋があった似島の長浜海岸からは旧陸軍星のマーク付き陶片が幾つも出ていますが、地下に海軍の重油貯蔵タンクのあった、ここ飛渡瀬から出たのはやはり錨のマークでした。残念ながら、見つけた瞬間の現場写真はありません。すっかり忘れてしまっていたのです。

※ 湯呑と書きましたが、ちょっと自信がありません。小さい割には頑丈な感じですが、軍隊モノの湯呑はけっこう口のあたりまで分厚かったりしますので、湯呑かなあ・・・と思いましたが、蓋の可能性があるかも。ひょっとして飯茶碗の蓋?変な手がうっとうしいので撮り直そうかと思いましたが、サイズが一応わかるので小さめにして添付しました。(^^ゞ

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by touhen03 | 2013-05-26 15:29 | 広島の島

飛渡瀬の河口

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 干潮のピークまで3時間以上あり、干潟はまだ十分に出ていませんでした。干潟へ注ぐ小さな河口がありましたので、先にこちらを探すことにしました。両岸とも階段だらけで、上から見ても土の状態良し。遠目にもちらほら白いモノが見えました。陶片川であるのは間違いなさそう。

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 この川は、奥の二軒の家の両側を流れる、もっと小さな2つの川に分かれます。




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by touhen03 | 2013-05-26 06:44 | 広島の島