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 型紙摺りタイプです。
 上段と中段左3つは鉢と皿。右端は飯茶碗にしては小さいかな。
 下段左は容器の底部分。たぶん型紙摺りに横線が入っているのか。下段右は外側が型紙摺りで模様が入り、見込に蛇の目釉剥ぎがありますね。砥部産の可能性が高いと思っています。
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by touhen03 | 2015-05-26 07:21 | 広島の島

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 向島・富浜地区、備後造船横の干潟で拾った江戸モノです。

 上段左端は18世紀の陶胎染付の碗、その隣3つは19世紀の碗や湯呑、右端も19世紀の、こちらは瀬戸・美濃系湯呑。これは良い状態で出てくれました。
 下段は瓶の破片。左は18世紀くらいか。中央も江戸モノっぽいと思いますが、ちょっと自信なし。右は19世紀くらいの小瓶でしょう。蛸唐草と縦縞の組み合わせ、けっこう多いです。
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by touhen03 | 2015-05-25 00:17 | 広島の島

向島の陶片 その2

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 こちらは向島で拾った近代モノ。上段左端は「染色体模様」のタイプ。さっそく出てきました。残りの4つは銅版転写皿の小片です。

 中段左端、ああ~、これ、逆に置いちゃってます。せっかくの花の模様が逆立ちになってしまいました。近代の手描き皿に重ね焼きの痕があります。これも砥部産かもしれません。その横2つは国民食器の小片、湯呑の一部でしょうか。右端の銅版転写は重箱のような形で蓋付だったと思います。

 下段左端は醤油樽の破片だろうと思います。隣はその醤油樽の底か。右端のタイル2つ、これはちょっと昔、家の水まわりに幾らでもあったもの。土台がついて出てくると、さすがに置いてきてしまいますが、オハジキみたいに単品で落ちていると、つい拾ってしまいます。対岸の尾道のレトロな街並みによく似合いそうな拾いモノです。

 今回拾った、尾道水道に面した向島の干潟の陶片は計19個。内訳は

 17世紀唐津1 18~19世紀江戸陶片6 
 明治の染色体模様タイプ1 銅版転写皿と容器4 
 近代の目跡付き手描き皿1 国民食器2 
 醤油樽2 昭和のタイル2
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by touhen03 | 2015-05-16 09:30 | 広島の島

向島の陶片 その1

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 向島の干潟は歩いてみると、古い陶片がけっこう見つかりました。これは17~19世紀の江戸陶片です。

 上段左端は前の記事にアップした砂目跡付きの唐津。17世紀前半くらいか。その隣はくらわんか皿の小片。その右隣の染付碗には五弁花があります。この二つと、たぶん右端も18世紀。

 下段左端は18~19世紀か。その隣は線描きタイプの小皿。裏は簡略化された唐草模様になってますね。右端は小碗の蓋。これらは19世紀。

 目立った陶片溜りがないにもかかわらず、江戸モノがこんなに出たことに注目しています。この干潟に関して有難い情報もあり、タイミングをよく考えて拾ってみようと思っています。
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by touhen03 | 2015-05-16 08:46 | 広島の島

尾道水道(向島)の唐津

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 たった一度、尾道の対岸、向島の干潟を歩いただけで、出てきたのがこれ。17世紀前半くらいの古い唐津だろうと思います。高台部分のみですので、碗なのか、小ぶりの皿なのか迷うのですけれど、砂目跡らしいものが残っていますから、窯の中で重ねやすい皿の可能性が高いのかしらん。

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 手で触った感じ、見た感じはまっ平ら。でも、こうして写真に撮ってみると微かにカーブがあるような。碗なのか、少し深みのある小皿なのか。

デジカメの不調、どうやら本体ではなく、メモリーカードが原因で、カードを買いかえることで解決しました。しかし、ついつい撮りっ放しにしていた写真がおじゃんに。(^^ゞ でも、次の大潮の休みに間にあって良かった!
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by touhen03 | 2015-05-13 07:23 | 広島の島

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 さて、尾道の対岸、向島の干潟から出た陶片です。干潟のそばは家もまばらで、陶片が溜まっていそうなオーラ?を感じなかったわりには良いモノが出ました。数はそこそこですが、かなり古い唐津や18世紀モノのくらわんかの小片から、ちょっと昔の懐かしいタイルまで幅広い品ぞろえでした。やはり尾道水道の歴史はあなどれないか。
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by touhen03 | 2015-05-12 06:50 | 広島の島

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 呉市・黒瀬川で拾った陶片、採れたてホヤホヤの写真です。新鮮な泥付き。大きな川の河口付近としては、これでもわりときれいな方です。

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 そしてこれが、漂白剤入りのお風呂に入った後です。玉のお肌になりました。

 今回拾った陶片は計41個。内訳は、

 江戸陶片4、 型紙摺り15、銅版転写6、
 統制番号入り・代用品・軍隊用食器らしいもの7、
 その他近代・現代モノ7、時代不明2

 用途は、
 食器34、容器3、その他用途不明4

 型紙摺りが多いですが、小片は拾わなかったものもありましたので、実際はもっと多かったと思います。しかし昭和の陶片、戦後の陶片も多い場所で、陶片の数の割に拾った数が少ないのはそのためです。

 海岸や川の陶片構成の典型にピラミッド型があります。ごく少数の江戸モノを頂点に、型紙摺りが少し出て、銅版転写、ゴム印、統制番号入りを含む、その時代のモノが大量にあり、そして明らかに戦後のモノも多いというタイプです。たった一度拾った印象に過ぎませんが、黒瀬川はどうか。確かに新しい陶片の多い川ですが、型紙摺りの方が、銅版転写よりも多いという特徴を持っていました。ゴム印も大きな破片が割とすくなかったです。銅版転写~ゴム印、つまり大正から昭和初期のものがやや少ないのかもしれません。時代不明のものも出ていますし、何度か拾うと印象が変わるかもしれない川だと思います。この川の近くに戦前、軍の重油の貯蔵庫があったという情報をネット上で見つけました。軍用食器らしいものが出たのはその影響かもしれません。

 地方都市の郊外にある大きな川で、比較的水がきれいで、川底の砂がかたくて歩きやすい。川の雰囲気は広島市郊外の八幡川に似ていました。もっとも八幡川の方は時に須恵器や17世紀の伊万里や唐津が出ていますけれど。
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by touhen03 | 2015-05-06 09:50 | 呉線沿岸

黒瀬川の陶片 その4

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 最後に黒瀬川から出てきた江戸陶片です。黒瀬川は陶片の多い川でしたが、時代は比較的新しいものが多く、はっきり江戸時代と判るものは少なくて、出てきたものも18~19世紀の小さな破片や高台部分だけでした。 
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by touhen03 | 2015-05-04 23:55

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 土器とはいっても、たぶんそんなに古いモものではないだろうと思います。これ何でしょうね。イイダコ壷かな?くらいの気持ちでとりあえず拾い、集合写真でアップしようとして、やはり気になるなあと写真を撮りました。焼塩壷の可能性はないかしらと。でもまったく自信なし。粗塩を素焼きの小壷に入れて蒸し焼きにするとニガリがとれて美味しい塩になるらしいのですが、この粗製の壷はそれではないかと急に思いついただけです。焼塩壷について知っておられる方教えてください。壷の断面を見ると厚みが一定ではないです。ロクロ使ってないのかしら。

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 焼塩壷なら蓋がついていることが多いらしいです。口の部分、簡単な蓋をかぶせることができるかな。

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 口の部分のアップです。ちょっと分厚過ぎますかしらね。
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by touhen03 | 2015-05-03 16:14 | 呉線沿岸

黒瀬川の陶片 その3

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 黒瀬川で拾ったその他の近代モノ、時代不明のモノ、いろいろです。

 上段は銅版転写モノ。右端は段重で、たぶん3つくらい重ねて蓋がついていたはず。白粉入れなどに使われたようですが、これは少し大きめサイズですね。何を入れたのかしら。残り3つは銅版転写皿。どれもちょっと残念な割れ方でした。

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 上段左端のこれ、ちょっと見に猫っぽいですけど、木賊(トクサ)と一緒に描かれていますから兎のようです。兎と木賊は定番の柄なんですね。ちょっと目つきが悪いウサギさんですが可愛いです。耳が残っていて欲しかったなあ。もう一匹の顔も残っていて欲しかったなあ。残念。

 中段左端と、その隣は銅版転写皿。その右隣は菊花型押し皿。これもときどき出てくる定番です。このデザインは江戸時代から好まれたようですけど、近代になっても一定の人気があったようです。このタイプ、砥部でもたくさん作っていたようですが、これがどこの産地のものかは私には判らないです。右端は、これは何でしょう。高槻のように足があります。盃洗いに形が似てますけど、幾らなんでも小さ過ぎるかしら。盃洗い、けっこう小さなものがありますけど・・・

下段左2つは、一応持って帰ったのですが、洗ってみるとやはり、近代モノのようでした。汚れが薄い膜のようについていると、染付がちょっと抑えた色に見えてしまうのです。馬の方は縁の感じでたぶんダメだろうとは思っていましたけど。ま、こんな形で私の元に来たのも何かの縁。陶片の運を運んできてくれないかな。その隣は時代、用途不明。そう古いモノではないと思いますけれど。右端の粗製の壷、何だろうと思いながら拾ったもの。急に気になってきましたので、次にアップします。
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by touhen03 | 2015-05-03 15:26 | 呉線沿岸