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 横須賀の文字入り、海軍の錨マーク付き陶製水筒です。去年、骨董&アンティークin廣島で買ったもの。

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 統制番号「瀬828」入り。胴の部分に修繕した跡があります。いっそ割れたままにしておいてくれたら、内部の様子もわかって良かったのですけど。それだと売れないかな、普通・・・ 金属製の水筒と形も似ています。重たいし、割れるし、使いではともかく、姿は代用品のこちらの方が美しい気がします。金属にはない、ぽってりとした豊かな体。「戦時下の白磁」と名をつけたいような姿。陶製代用品の口のスクリューの部分も私は好きです。ただ修繕部分が醜いです。割れたままならもっと美しかったと思います。

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※追記
 この記事、迷いながら書いてました。錨のマークがなんとなく違和感があるんです。でも気のせいかも。丁寧に印刷してあるだけかも。説明のつかない感じを書いても仕方ないし、言ってみたとたん、今度は単に疑心暗鬼という気もします。骨董市って、どこかにいかがわしさも漂っていましてね。健康的な海岸陶片と違い、骨董市の陶磁器は根性曲りで、なんていうか、育ちが悪い・・・気がするんです。清浄な水と砂の環境で過ごした陶片(実際は、ずるずる、どろどろのヘドロ干潟だったりしますが)が一番という偏見が陶片狂にはあるようですから、この陶製水筒もいい迷惑かもしれません。



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by touhen03 | 2014-01-12 23:03 | 骨董市・ガラクタ

戦時下の可愛らしい丼

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 職場の近くの骨董屋さんで買った統制番号「岐267」入りの丼。やや小さめのサイズです。統制番号入りですがゴム印の多色刷り。写真にはよく写りませんでしたが、緑色の部分もあります。少ない染料で精一杯華やかに見えるよう、これ以上は間延びしてどうにもならないギリギリまで空間を取って模様を配置しています。戦時下の制約の中で生まれた器で、写真では地味でパッとしませんが、そばに置いてしばらく眺めていると、染料不足がたぶん幸いして?、案外飽きのこないデザインとなっています。



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by touhen03 | 2013-12-10 08:48 | 骨董市・ガラクタ

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 広島で年2回ある大骨董市、「骨董&アンティークin廣島」で先月見つけた戦時下の灰皿です。richouken04さんのブログでマッチ立て付きの灰皿を知りましたが、左端の上に飛び出した部分がマッチ立てではないかと思います。薄い板状のマッチくらいしか置けそうもないですけれど。

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 蓋が付いています。タバコを入れたのでしょうか。

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 統制番号はありません。

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 蓋には挙国一致 貯蓄報国と書かれています。日中戦争の始まった昭和12年頃から戦費調達のため、国民はひたすら貯蓄を奨励されたようです。挙国一致もその頃からよく使われたようですね。統制番号がないので、昭和12、13年~15年頃に作られたものではと思いました。それにしてもこの灰皿、ずいぶん変わった形をしています。何かの遺跡だろうか?不思議に思いながら買ったのですが、ちょっとおもしろい発見がありました。それは次回に。



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by touhen03 | 2013-11-06 22:39 | 骨董市・ガラクタ

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 ブリヂストン愛唱歌って言われて、頭に浮かびますでしょうか?この歌のことだったのですね。知りませんでした。うまく写っていませんが、作詞・作曲 小林亜星と書かれています。隣組の湯呑を買ったお店で手に入れたものです。昭和30~40年代の子供茶碗の雰囲気と似ているのも気に入っています。

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 底にはブリヂストンの文字入り。



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by touhen03 | 2013-07-15 23:48 | 骨董市・ガラクタ

隣組の湯呑

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 職場の近くのアンティーク屋さんで、隣組の歌入りの湯呑を見つけました。大政翼賛会のマーク付き。統制番号「岐252」入りです。お店に出ていたのは、りちょうけんさんのブログによると5種類ある中で、3番の歌詞付きのものばかり3つ。すべて買っちゃいました。残しておくと心残りな気がしたもので。統制番号入り食器、私は骨董市で100~300円程度で購入してきましたが、これはさすがにそうはいきませんでした。1個1000円でしたが例外的に諦めました。最近母親が骨董市に行く前に必ず言います。「あんまりいらんもの買いんさんなよ」私は・・・もちろん、いらんものは決して買いません。いまだかつて、要らんモノなど買ったことないんだから。

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 実はこれ、似島で小さな破片を拾っています。この湯呑に3000円も出したのはそのためです。復元図まで描いて、いつか大きな破片で拾いたいと願っていましたが、先に完品を手に入れてしまいました。でも、いつか拾ってやる・・・



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by touhen03 | 2013-07-09 07:07 | 骨董市・ガラクタ

模擬手榴弾

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 今月、瀬野川フリーマーケットの業者さんの店で見つけた陶製模擬手榴弾です。1000円でした。大きさは縦10㎝程度、重さは380g、手に持つとずっしりと重いです。やや金属っぽい感じがするせいか、家族が爆発しないかと不安がりました。火薬を入れるところなんぞ無いのですけど。(^◇^)以前、模擬ではない陶製手榴弾容器を買った時や、有田の川で拾った時は気にしなかったのに。見た目の雰囲気でしょうね。りちょうけんさんのブログに、「上部の穴に細い針金を差し込んで使用したようだ」とありますが、なるほど針金っぽい金属片らしいものが穴に詰まっています。

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 型に粘土を詰めて作ったのでしょう。繋ぎ目らしき線が残っています。

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 上からと底の写真です。統制番号はありません。
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by touhen03 | 2012-09-21 06:45 | 骨董市・ガラクタ

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 こんなのも見つけました。左はオハヨーかさをか・・・?岡山県笠岡市の笠岡でしょうか?お店の宣伝でしょうか?よくわかりません。右の盃も何でしょうね。なんとなく雨ノ内と読んでしまったのですが、ひょっとして雨ノ内さん?摩訶不思議盃2つでした。

エキサイトブログにも広告が載るようになりましたね。広告削除用の未公開記事を作って一度は画面から消し、ふっふっふと笑っておりましたが、エキサイトさんが対策を練ったようです。(^◇^) しかし↓の広告、見ている人ごとに内容が違って表示されるのね。このブログの傾向と、見ている人の過去の閲覧履歴を参考にするとか。さっき見た私用広告はシミ、くすみの悩みにはって・・・あっても悩まない野蛮人になんでまた。うーむ、しかし・・・ここの作者が若くないことを知っているインタレストマッチ君、アナタはやはり気味が悪いぞ。

お、今日はブランド皿の購入なら・・・なんてのが出てました。陶磁器を持ってくるとはなかなかのもんですな。でもね・・・ちょっと興味の角度がズレてると思うな、インタレストマッチ君。
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by touhen03 | 2010-07-08 07:39 | 骨董市・ガラクタ

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 今月も町内河川敷に骨董市がやってきました。実は以前からちゃんと名前があって、「瀬野川フリーマーケット」と言います。出展料はプロ、アマ問わず2400円のようです。なるほどフリマなんですね。出展料の相場は知らないのですが、会場を使ってやる大骨董市だと、たぶんもっと高いのではないかしら?そのせいかどうかは知りませんが、ここは私好みの安くておもしろいガラクタがたくさん出てきます。
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 これらはお店が販促用に顧客に配ったのではと思われる盃です。肥料雑穀など取り扱うお店のものは、肥料用のニシンの絞り粕を運んでいた北前船を思わせます。
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 祝創業10周年盃の裏側です。
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by touhen03 | 2010-07-06 08:15 | 骨董市・ガラクタ

芸予 要塞砲兵の盃

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 奉公袋、軍隊手牒と一緒に買った大小2つの盃です。芸予、要塞砲兵と書かれています。要塞砲兵って、歩兵隊や騎兵隊などと同じ、部隊の名前のようです。要塞砲兵隊。芸予(※現物は旧漢字)、これは何でしょう。芸予要塞というのが、確か毒ガス工場で有名な大久野島などにあったようですが、あれと関係があるのかしらんと思いながら買いました。今回ちょこっと調べると、この要塞は大正13年に廃止されています。この要塞に関係した盃なら、これらは大正13年までのものということになります。業者の方は、この盃は個人が配ったものではなく、軍が何かで出したものだろうと言っておられました。そのあたりはどうなのか、私には判断できません。戦前大久野島は地図から消されるほど機密性が高い場所だったようですが、毒ガス工場ができる以前は、こんなの配っても構わなかったのでしょうか。
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 軍事関係の知識は無いけれど、この絵はちょっとすごいなと思いました。目で見てすぐわかるほどの傷が2つともありますが、私はまったく気にしないので、これは面白い出会いだったかなと思っています。
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 これは業者さんがオマケでくれました。岐93の統制番号入りです。(番号は微かにしか見えませんけど)(^◇^)v
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by touhen03 | 2010-06-13 00:22 | 骨董市・ガラクタ

謎の蓋の正体です

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 さて似島でよく出てくる例の謎の蓋、今回も出てきました。以前のブログ記事がきっかけで行平の蓋らしいと判っていましたが、今回、口の部分が本体の一部とわかったのには理由がありました。
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 2~3ケ月前の河川敷骨董市でこれを見つけていたのです。長い間、似島をはじめ、広島の海岸や川からザクザク出てきた蓋の全体像はこれでした。今まで拾った蓋は大小さまざまですが、骨董市で買ったこれは、その中では一番小さいサイズのようです。300円でした。
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 これは大きさから言うと、お粥を煮るより、たとえば醤油をつぐものでしょうか?
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 もう一つ、別の発見がありました。時々、これとそっくりな底の部分を見つけることがあります。長い間、何だろうと思っていました。釉の掛からないこの部分を見るとちょっと古そうな気がしますが、でも内側の釉薬の掛かった部分を見ると近代っぽい。底だけ出てくると、判りにくいんです。本の写真だって、たいてい底までは写っていませんから。あ~、この謎の底も、蓋の身内だったのです。
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by touhen03 | 2010-05-02 21:54 | 似島