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盃2つ

 昭和15年の統制番号入り盃と一緒に買った盃2つ。
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 兵隊盃、骨董市、ガラクタ市には実によく出ていますが、これは満州国の国旗入りが魅力です。これも縁が欠けてます。おかげで格安でした。嬉しいですねえ。私の心のツボにはまったもの、陶片的資料となるものなら、場合によっては真っ二つに割れてても私は買います。(さすがに、そんなモノを持ってきた業者さんはまだいませんが・・・)
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 こちらは欠けていません。完品です。高砂盃としては豪華絢爛な方でしょうか。高台内に九谷とあります。
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by touhen03 | 2010-01-23 23:01 | 骨董市・ガラクタ

昭和15年の統制番号盃

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 いったい何のブログかと思われそうな写真ですが、去年のガラクタ市で買った盃です。(^^ゞ 昭和15年は神武天皇即位から2600年とされ、皇紀2600年が祝われました。その奉祝行事の盃でしょうか。西條町は、現在は東広島市の西条か、それとも愛媛県の西条市か、鈴鹿市にもあるようですね。しかし、この盃が面白いのは裏なんです。
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 じゃーん!統制番号入りなんです。統制番号って昭和16年からのはずです。それなのに昭和15年の記念行事の盃に統制番号がある。いったいこれはどういうわけでしょうか。祝賀用の盃がその年に間に合わず、最初の統制番号入りとなったのでしょうか。それとも新しもの好き?の窯元が制度を先取りして入れた?ちなみに岐187は現在の多治見市、盃生産で有名な市之倉で作られたものです。まさか無地の統制番号入り盃に、戦後絵を入れた・・・なんてことはないですよね?これは縁が欠けていて、すごく安かったのですが、完品でもこの手のもの、わざわざ後から何かしたくなるほど高価なものではないと思うんですけどね。
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by touhen03 | 2010-01-10 22:07 | 骨董市・ガラクタ

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 宮島から出た軍人人形ですが、拾った直後の写真を撮っておけば良かったと悔やまれます。なにしろびっしりフジツボに覆われていたのです。ほとんど本体を覆い隠すほどでした。ここまでフジツボ化していますと、たいしたものでなければ拾うのを諦める場合もあります。しかし、フジツボ達にとって不運なことに、以前拾った貴重な軍人人形の破片と同じもので、しかも完品!もう、狂ったように私は剥がし続けましたです。フジツボはうまく剥がせても跡が残ります。一つや二つならともかく、全身フジツボの跡だらけ。最初は嘆いたのですが・・・でも、これはこれで別の趣が出ていると思いませんか。足元に組み伏せた敵を銃剣で・・・という物騒な人形ですが、どことなく漂着仏のよう。海で長い間修行して、足元の敵もろとも神仏の域に達したか。

次回はフジツボによって美しさの増した陶片を紹介いたします。
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by touhen03 | 2009-07-13 23:14 | 陶片コレクション

3個で100円 その2

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 そしてこれが私の選んだ100円です。陶器問屋さんの盃。陶片を集めている私としては、これは嬉しかったですね。岡山県笠岡市にあったのでしょうか。いろいろ検索してみましたがわかりませんでした。
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 あと2つは何にしよう・・・とかき回していたら、高砂盃の平べったいタイプ(左)が見つかりました。これと同じ高砂のデザインで、形の違うタイプは海岸や川からも山ほど出てきます。右は銅版転写で青海波文と波が描かれています。水平線がほのかに白くなった早朝の海かしら。ただそれだけのデザインが気に入りました。
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by touhen03 | 2009-07-11 07:52 | 骨董市・ガラクタ

3個で100円

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 このプラケースの中の盃、3個で100円です。思わず首をつっこんで探す陶片狂でした。
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by touhen03 | 2009-07-11 07:42 | 骨董市・ガラクタ

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 毎月、町内の河川敷で行われる骨董市&フリマ、今月も行ってきました。ちょっと天気が不安定だったせいか、今回は古本や絵葉書など紙モノはほとんど無し。そのかわり統制番号入りやおもしろい盃が手に入りました。
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 岐360の統制番号入り湯呑が全部で19個。店のご主人に値段を聞くと「全部で1000円!」実はこのうち4個にはホツ(小さな傷)があります。それから2~3個は統制番号部分の印刷がかすれています。さてどうしよう、ほんとうは5個くらい買うつもりでした。なんといっても私の場合、骨董市の陶磁器は資料。主役は拾った陶片なんです。そしてこの湯呑、統制番号としては特に珍しい部類ではない。しかし、すべてが完品ではないとはいえ、この値段は安い。それに・・・私が完品ばかり選んで買ってしまえば、最終的にはホツ入り湯呑たちはゴミになってしまう運命かも。か、可哀想だ。そう思って見ると、湯呑の鶴がつぶらな瞳で訴えていた。買いました、全員・・・じゃなくて全部。(^◇^) こんなにたくさんあるので一部は日常使うことにしました。小さめなのであまり使い手はよくないのですが、がんばって使ってます。
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 統制番号はどれも岐360ですが、エンボスタイプも混じっています。
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by touhen03 | 2009-07-10 09:04 | 骨董市・ガラクタ

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 なんと完品です。\(^◇^)/ いかにも、いかにも戦時代用品ですよね~♪♪ 何かエンボス文字はないかと思いましたが、さすが代用品、シンプルそのものでした。見つけた時は片側にビッシリ付着生物が。見事な小生態系と化していましたが、非情に徹し、殺戮を続けました。完品の代用品なんぞに棲み付いたのが運のつきというもんです。
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by touhen03 | 2009-05-04 17:15 | 似島

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 ちょっとおもしろい盃を見つけました。東宮殿下御行啓 高令者江御下賜金紀念とあります。明治四十年とありますから、東宮殿下というのは大正天皇ですね。81歳の小村梅子さんが天皇陛下から長寿のお祝いを頂いた記念に配った盃というわけです。デザイン違いが3種類もあるなんて、よほどうれしかったのでしょう。盃そのものも色をたくさん使って、やや丁寧な感じなので、梅子さんはきっとお金持ちの家の大奥様だったのかもしれません。
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 一方こちらは102才のお祝い盃。贈り主らしい名前が書かれています。

あ、今40000ヒット達成したようです。皆様ありがとうございます。(^◇^)v
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by touhen03 | 2009-04-26 22:36 | 骨董市・ガラクタ

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 それでは今回のお宝紹介です。まずは戦時中の代用品。陶製の化粧品容器でしょうか。嬉しいことに完品なんです。皆さんよく完品を拾われていて、いつも羨ましかったのですが、私はいつも思わせぶりな破片ばかりでした。でも、今回は川の砂の中から掘り出しました。口の部分だけが出ていたんです。まさか丸ごと出てくるなんて!!ヤッホー!窯傷はありますが、小さな傷一つありません。微妙な歪みも、とろっとした釉も素敵でしょう。

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 持ち帰り、汚れを洗い落としてみると・・・統制番号が!ただ印刻が薄くて、岐667のようですが、何度撮り直してもうまく写ってくれませんでした。m(_)m でも、統制番号らしきものがあることはお分かりでしょうか。
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by touhen03 | 2009-04-15 23:08 | 広島の島

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 この模様と初めて出会ったのは宮島でした。写真上段右端と中央の湯呑です。その後、鞆からもまったく同じタイプの湯呑(左端)や似たデザインの陶片(下段)を拾いました。宮島で拾った湯呑の高台には統制番号、岐406がありますので、他も昭和戦前の可能性が高いと思います。
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 こちらも昭和戦前らしい桜花模様の盃ですが、これにも輪繋ぎ模様がありました。似島で拾ったものです。別々の場所から見つかる輪繋ぎ模様。簡単な模様ですからこの時代だけのものではないかもしれませんが、昭和のある時期、ある程度人気のあったデザインなのだろうか。だんだん気になっていました。
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 輪を繋いだ模様と言えば、つい連想してしまうのが1940年、昭和15年に開催されるはずだった幻の東京オリンピックです。この陶片は岐阜県陶磁資料館の特別展図録に統制番号入り茶碗として載っているものとまったく同じデザインですから、この五輪マークは幻となった昭和15年東京オリンピックのものです。統制番号は昭和16年からですが、幻五輪のデザインだけは出回っていたことになります。

 ところで、今月の市で、心に残ったものが実はもう一つありました。ガラス製の醤油差しです。店主が言うには明治初期のもので、それ故8000円とのこと。確かに多少の気泡もあり、ちょっと魅力的な姿をしていましたが、見たところ蓋はねじ込み式、成型のためのつなぎ目の跡が瓶本体にはっきり残っています。ガラス瓶に詳しくはないけれども、昭和のモノではと思いました。しかし、この瓶がおもしろかったのは胴体部分に輪繋ぎ模様があったことです。そして蓋にはなんとオリーブの枝に囲まれた優の文字がありました。何かのスポーツ大会の記念なのか。でもそれ以外にまったく文字などはありませんでした。ひょっとして、やはり、これらの輪繋ぎ模様は、幻となったオリンピック由来のものなのか。「明治初期」に少々辟易して買わずに帰ってしまいましたが、どうしても気になり、翌日その「明治のアンティーク」を買おうと腹を決め、再び市へ行きましたが、もうその業者さんはおられませんでした。やはりこの手のものは一期一会。その時を逃すと縁が切れてしまうようです。

 よく似たものが「レトロで新しいガラス製醤油差しコレクション」というサイトのフォトギャラリー4に載っていました。最上段中央の連輪模様細工瓶がそれです。こちらは蓋のオリーブの枝と優の文字はないようです。
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by touhen03 | 2009-03-20 15:54 | 骨董市・ガラクタ