タグ:陶磁器 ( 65 ) タグの人気記事

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これは有田の川と、そこで拾った窯道具です。窯業産地の川だけあって、こんな道具が山ほど見つかります。もちろん、古い陶片も。今年も良いモノが拾えることを祈って・・・
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by touhen03 | 2006-01-01 02:54 | 県外の海岸と川

満州国の国旗入り盃

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これは骨董市で、500円で買いました。盃の中に、満州の地図と、国旗、日の丸が描かれています。裏は、典型的な昭和の型押しタイプの盃です。こんな雰囲気の盃が、海岸からも山ほど出てきます。外側の模様がおなじでも、内側の模様は違ったり、一方は無地だったり、いろいろです。凱旋紀念とか、除隊記念とかで、個人が配ったりしたようです。名前の入ったものがけっこうあります。あまりにたくさん作られたらしくて、そのせいか、デザインが面白くても、骨董市では意外なほど安いです。面白いデザインのものを見たら買っておこうと思っています。
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by touhen03 | 2005-10-15 23:37 | 骨董市・ガラクタ

これは何かしら?

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陶磁器の故郷、有田の川には、たくさんの陶片や窯道具がありますが、それに混じって、こんな不思議なものが見つかります。どうやら窯道具ではないらしいのですが、正体は謎のままです。たくさん、たくさん、川から見つかります。みな似たようなデザインで、裏に不恰好な穴があいています。
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by touhen03 | 2005-10-15 22:52 | 県外の海岸と川

失われた部分に出会う

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上の写真は似島で拾った、明治~大正頃の銅版転写の破片です。下は骨董市で見つけて買いました。完全に一緒ではありませんが、ほぼ同じもののようです。陶片の方の中央の模様が欠けていますが、おたふくの顔の下に微かに残る部分から、たぶんこれも福の字だったのではと思います。ときどき周りは同じデザインで、真ん中の模様は違うものがありますので、陶片の元の形を推定するのもたいへんです。骨董市を歩くと、海岸陶片の失われた部分と出会うことがあります。あの続きにはこんな模様があったのかと判るとうれしいものです。明治以降の近代陶片なら、値段もさほどではないので、見つけたら買うこともできます。欠けていることのおもしろさです。
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by touhen03 | 2005-10-09 10:39 | 陶片コレクション

P.の小瓶

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 初めてであったのは宮島の干潟でした。四角な陶製の小瓶で、P.というマークがポツンと一つだけついていました。珍しく無傷で出てきたのは、これが何かの容器で、中身が空になったために捨てられたからでしょう。さほど古いものには見えないけれど、今のものでもなさそうでした。手に馴染んで気持ちがよく、何より可愛らしかったので、持ち帰って机のそばに置いたまま忘れていました。

 ところが去年、「骨董屋の非賈品」勝見充男著(晶文社)という本の写真に、万年筆の脇役として、この小瓶が出ていたのです。その写真を見ると、陶製の四角な蓋がついていました。そのうえ、最近頂いた鎌倉の海岸陶片の中に、このP.マーク付の陶片が混じっていました。P.の小瓶って何なのか。万年筆と一緒だったのでインク瓶かもしれないと思い、マークから連想してパイロット社に問い合わせてみましたが、作ってはいないとのことでした。それで晶文社に問い合わせてみました。本のテーマとは直接関係のない、脇役の小物のことなど無理かなと思いましたが、著者の方に問い合わせてくださり、これがインク瓶ではなく、化粧品容器だとわかりました。言われてみれば、確かにインク瓶にしては口が広すぎます。今はない会社のもので、たぶん戦前のものだが、それ以上はわからないとのことでした。

 「新聞広告美術大系」羽島知之著(大空社)という、戦前の新聞広告を集めた本に、医薬・化粧品、明治編、大正編がありますが、その中にP.の小瓶は出てきませんでした。昭和戦前の可能性が高いのかもしれません。そして陶製の化粧品容器というと頭に浮かぶ時代があります。戦時中です。不足する金属の代わりに陶製の代用品がたくさん作られました。それまでガラス製だった化粧品容器も、この時代は陶磁器で作られていることがあります。ただし、P.の小瓶には昭和16年以降の陶磁器製品についているはずの統制番号はありませんから、それより少し前のものだったのかもしれません。このあたりは、想像の域を出ませんけれど・・・4つ目のP.の小瓶が、陶片好きの作家、寮美千子さんによって拾われたようです。P,の小瓶はかつて大量に流通して、そして忘れ去られたのかもしれません。海岸や川、骨董市、家の中など、P.の小瓶が出てきたらぜひ教えてください。
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by touhen03 | 2005-09-01 00:36 | 陶片コレクション