2010年 08月 01日
昭和24年の「小学三年生」
裏表紙の広告記事は文房具の宣伝ばかりで、いかにも昭和20年代です。子供の雑誌にお菓子の宣伝が盛んに載るようになるのはもっと後なんです。昭和30年代くらいになると、チョコレートやキャラメルの広告が派手に載るようになり、時代が新しくなるにつれて、玩具の広告が増えます。戦後の子供雑誌広告の主体は、文房具→お菓子→玩具と変化していきます。(ちょっと単純化しすぎたかも・・・(^^ゞ )
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ちなみに「小学五年生」「小学六年生」は現在はないんです。学年誌は「小学四年生」までしかありません。皆さん、知っておられますか?時代の流れでしょうけど、なんだか淋しいですね。