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毎月恒例「瀬野川フリマ」 

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 町内の瀬野川河川敷で毎月第一土曜・日曜に開催される「瀬野川フリマ」今月も行ってきました。川土手の道路から写した写真ですが、見てのとおり、大きな市ではありません。プロの骨董屋さんと、素人らしい店が混在し、野菜や果物を売る店も混じります。市というものは育つものなんですね。最初の頃は、ろくなものはないけれど、近いから覗いてみるかという感じでしたが、今ではとても楽しみにしています。「骨董」ではなく、おもしろい「ガラクタ」なら、年2回広島市内で開催される大きな骨董市より上だと、私は思っています。以前の記事にアップした戦時下の小学生の慰問ハガキも、今月ここで買った86枚の古葉書の中の1枚です。もちろん小さな市ですから、ハズレの時にはほんと何にもないこともありますけどね。

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 「瀬野川フリマ」いつの間にか人も増え、賑やかになりつつあります。そして、そうなるとライバルらしき人影もちらほらと。だいたい私の好むモノは大きな市でもすぐに売れたりしないので、richouken04さんの出没地域でもない限り、気に入ったモノをすぐに確保する気もなく、まして郊外の小さな市のこと、私は毎回ノンキなものでした。しかし、前回11月の市ではヒヤリとしました。目的の古葉書に先客がいて、それもあきらかにひやかしではなく、私と同じようにシラミつぶしに見ています。何がターゲットなのか気になりながら私も葉書の箱の中に没頭。そのうちふと見ると、私がたぶん買うかも・・・と思っていた古雑誌を見ている男性が。この見方、冷やかしではないような。しまった、確保しとくのだった。しかしひったくるわけにもいかないし、今近づいては相手の買う行動をかえって促してしまう。離れろ、離れろ、あっちへ行け!幸い離れてくれた。雑誌を確保。もしあまりに高くて買えない場合、手元に持ち続けると悪いので、仕方なく葉書の山をひとまず置いて値段交渉。もう私が欲しいの見え見えですもんねえ。ああ・・・写真はその時手に入れた雑誌3冊。

 葉書の方は、先客さんは既に終わったらしく、のんびりまわりを見ています。「必死の気」が消えてます。そこで聞いてみると、エンタイヤ、切手が貼られた状態のもの目的でした。分野が違っていたのはラッキーでしたが、それでも私の大好物に「珍しい消印」がないとは限らないですからね、危険なことでした。そんな経験から優先順位をつけました。葉書は探すのに時間がかかりますから、明らかに欲しいと思う雑誌がある場合は先にそちらを交渉してからです。もっとも今月は葉書の方が良いものがありましたけど。



「平城宮跡を守る会」http://narapress.jp/hjk/
by touhen03 | 2013-12-22 22:58 | 骨董市・ガラクタ