2006年 10月 24日
漂着物学会北海道大会 その2


私はこの時の子供達の目の輝きが忘れられません。あの時、この小さな陶片が、この上ない宝物だという共通認識の上になりたった空間が存在しました。凄い宝物だと本気で思ってくれている情熱的な目に、私は夢中になり、つい相手が小学生だということを忘れて説明していました。そんなわけで、判りやすい説明だったかどうか思い出すと不安です。あの時私は子供に話してはいませんでした。まだ数少ない陶片仲間達が目の前にいたのです。彼等は小学5年生だそうです。私は10~15才くらいの頃、自分の目で何かを拾うというのは大切なことだと思っています。買うのでも、与えられるのでも、習ったことを覚えるのでも、見学するのでもなく、自分だけの価値を見つけて拾って欲しいと思います。海から、山から、公園から、街中の雑草から、都会の看板の文字から、雑誌の広告から・・・何でもタダで拾ってくるという、人生を楽しむための大切な行動様式を身につけてほしいと思います。「拾う」という授業を、小中学校でぜひやって欲しいなと私は思います。えっ?親が嘆くって・・・そお?
by touhen03
| 2006-10-24 00:45
| 県外の海岸と川


