2008年 05月 29日
謎の蓋




ただ不思議なのは、いまだにこの蓋の本体が判らないことです。少なくともアレでは?とピンとくる形で出てきていないのです。粉々になっているのでしょうか。それともこの蓋を連想することができない意外な姿をしているのでしょうか。これだけよく出る蓋なら、たとえ粉々でも、意外な姿でも、何だろうと思うほど繰り返し出てきてもよいはずなんです。
ところが今年の3月、私の陶片を見に来られた方が、この蓋を見るなり「骨壷の蓋では?」と言われたのです。ただし、すぐに、よく判らないと、それ以上はっきりしたことはおっしゃいませんでした。この方は以前、瀬戸の窯跡の取材などもされていました。陶磁器について詳しくないと言われてはいましたが、いろいろな場所で取材をされてきた方の直感は一応気になります。非常にあやふやな情報ですが、なんらかの情報が集まるかも・・・とあえて書いてみました。そんなわけで、今ではこの蓋、あれば必ず拾うことに決めています。
※ beachcomberjpさんから、陸地のハケで見つけた同じタイプの陶片写真を見せていただきました。どうやら私も時々見かけた、縁が玉縁になった地味な破片が本体の可能性が高いようです。やはり骨壷の蓋ではなさそうです。でも、まさか・・・骨壷!?という思いがエネルギーとなり、地味なこの陶片の素性が一気にわかったのですから、見に来てくださった方にも感謝です。これから、その目で拾ったり、すでにコレクションしているものを整理しなおしたりして、またこのテーマで書ければと思っています。皆様ありがとうございました。
by touhen03
| 2008-05-29 01:17
| 陶片コレクション


