2006年 10月 31日
蝦夷地交易


この他にも、いろいろ食べ物もらいました。美味しかったです。楽しかったです。北海道の方達、事務局の方達、そして出会った皆様ありがとう!
2006年 10月 31日
蝦夷地探検 その5




2006年 10月 31日
蝦夷地探検 その4








2006年 10月 31日
蝦夷地探検 その3







2006年 10月 31日
蝦夷地探検 その2



隅から隅まで陶片を探す間、私は目の焦点を陶片用に調節していましたので、目に入るのは色のきれいな小石やビーチグラス、アカネズミの齧ったクルミくらい。なんだか淋しい海岸でした。でも、陶片は無いとわかった後、目を自由にしたとたん、突然ピンクの貝殻が次々飛び込んできて驚きました。サクラガイ、オオモモノハナガイ?でした。赤い色をしたヒオウギガイ?、ある程度の大きさがあるのに色の美しい巻貝は、後で図鑑を見るとニシキエビスガイというのに似てました。少し傾きかけた陽に照らされて、赤いメノウが波打ち際の小砂利の中で輝いていました。ここでも真っ白い雪の笠達が、たくさん、たくさん散っていました。




2006年 10月 31日
蝦夷地探検 その1



それにしても、北海道の貝は大きい!オバケのような平たい二枚貝、帆立貝の親戚みたいなのはエゾキンチャクガイって言うのかしら。ラッコが食べそうなゴツイ二枚貝も山ほど。とにかくデカイ、デカイ!でも、その中で私が気に入った貝はチョウチョガイとユキノカサガイでした。オオバンヒザラガイの殻板、チョウチョガイは別にしていたため、うっかり集合写真に載せ忘れましたが、ここ百人浜にはたくさんありました。ユキノカサガイは菅笠のような形の真っ白な貝で、旅の間中、どこの海岸でも必ずありました。ユキノカサという名前がいかにも似つかわしい貝殻です。完品も美しいですけど、私は真ん中が欠けたものも好きです。完品一つに輪っか3つくらいの割合で、じゃらじゃら集めてみたい気がしました。浜辺に小さな雪の笠が無数に散らばって、北海道の海岸を清楚に飾っていました。
陶片の少ない海岸でしたが、それでも明治の型紙摺りタイプの印判皿を拾いましたし、ウイロー・パターン皿の破片や、唐津?かもしれない小片(あまりに小さくて私にははっきりとは判らないですが)を頂きました。感謝・・・


2006年 10月 24日
漂着物学会北海道大会 その2


私はこの時の子供達の目の輝きが忘れられません。あの時、この小さな陶片が、この上ない宝物だという共通認識の上になりたった空間が存在しました。凄い宝物だと本気で思ってくれている情熱的な目に、私は夢中になり、つい相手が小学生だということを忘れて説明していました。そんなわけで、判りやすい説明だったかどうか思い出すと不安です。あの時私は子供に話してはいませんでした。まだ数少ない陶片仲間達が目の前にいたのです。彼等は小学5年生だそうです。私は10~15才くらいの頃、自分の目で何かを拾うというのは大切なことだと思っています。買うのでも、与えられるのでも、習ったことを覚えるのでも、見学するのでもなく、自分だけの価値を見つけて拾って欲しいと思います。海から、山から、公園から、街中の雑草から、都会の看板の文字から、雑誌の広告から・・・何でもタダで拾ってくるという、人生を楽しむための大切な行動様式を身につけてほしいと思います。「拾う」という授業を、小中学校でぜひやって欲しいなと私は思います。えっ?親が嘆くって・・・そお?
2006年 10月 23日
北海道の旅
漂着物学会北海道大会に参加するため、初めての北海道旅行でした。もう修学旅行の子供のように、見るものすべて珍しい。



日高本線は、競走馬のふるさと新冠もあり、車窓から牧場がよく見えました。馬だの牛だの、時には山からやってきた鹿の群れまで、動物いっぱいの車窓でしたが、写そうと構えると、もう飛び去ってしまい、ついにうまく撮れませんでした。
2006年 10月 22日
メノウの不思議




2006年 10月 19日
北海道のメノウ

陶片については、また改めて書きます。