2011年 05月 27日
宮島2011.5月の陶片・唐津、すり鉢、素焼きの器など


やはり宮島と感じさせてくれるのがこれら、近代以前の古い土モノです。上段左端は刷毛目の鉢でこれは宮島ではけっこう出ています。その隣も刷毛目の唐津でしょう、これは何の器だったのか。右端は時代もちょっとよくわかりませんが、とりあえず一緒に写してしまいました。その隣はたぶん唐津かなと思うのですが自信はないです。下段右端の黒い焼き物、これも宮島で繰り返し出てくる日常雑器らしきものです。触ってみると柔らかいざらざらした質感です。


下段左2つはすり鉢ですが、左端のは底部分からあまり離れていない場所にひょっとしたらこの先すぐに縁?と思えるような隆起があります。底の直径もあまり大きくはないです。櫛目も終わっています。

底には別の櫛目の痕跡があります。底から放射状に櫛目が出ているのではなく、底の部分だけ独立した櫛目になっていたようです。昔のすり鉢によくあるパターンです。底の櫛目部分の面積が小さいらしいことから考えても、このすり鉢はかなり小さなサイズだったのかもしれません。外側に縁は残っていないので自信がないのですけれど。
2011年 05月 27日
宮島2011.5月の陶片・江戸染付


以前の宮島だったら、きりがないので拾わなかったかもしれない陶片も混じっています。上段左二つは小片ですが、ちょっとおもしろいです。中断右端は江戸モノにもこんな色はありますけど、近代の可能性もあるかなと迷いました。もう少し縁や底が残っていたら良かったのですけど。
2011年 05月 25日
ひさしぶりの宮島・・・あっ!

遠くからでも見える大きな陶片。ドキッとしました。奇跡的に興奮を抑え、遠景をカメラでパチリ。

やはり、間違いありません。江戸陶片です。思わず手が伸びそうなのを必死で抑え写真を撮りました。

うーん、惜しいことに縁が残っていませんでした。柄もよくあるタイプですね。でも、久しぶりです。江戸時代の大きな破片が無造作にころんと干潟に転がっているのが宮島なんです。今から15年前、私を陶片の虜にしたのもこんな光景でした。
2011年 05月 25日
久しぶりの宮島

かつては毎月訪れても、その度に山のように拾えたのですが、数年前からすっかり出なくなった宮島。今月は丸一日の時間がなかなか取れなかったため、近場ということで久しぶりに行ってみました。5月にしては人が少なかったです。


わずかですが懐かしい陶片溜りがありました。かつては行けば必ずこんな状態の場所が幾つもありました。これなら少しはいけるかも・・・
2011年 05月 18日
栗原川の風景・河口近く


この次は久しぶりの宮島です。
2011年 05月 18日
栗原川の風景・わくわく・・・駄ビン


2011年 05月 12日
栗原川風景・朽ち果て系石橋





2011年 05月 12日
栗原川風景・なかた美術館



陶片はそこそこでしたが、この川の周囲にはちょっとおもしろいものが多かったので、もうしばらくおつきあいくださいませ。
2011年 05月 12日
美しい栗原川


2011年 05月 09日
さて、成果は・・・


